Day89|「できるか?」より、「どうすればラクに続けられるか?」を考えるようになった

2026年8月26日の記録

一度「できた」で終わらせず、どうすれば次からもっとラクになるかを考える。


100日チャレンジ、89日目。ついに残り11日。

今日は、昨日整えたX・Threads運用のテストからスタートした。リモートでClaude Codeを動かして投稿を作る。そのための起動作業を減らす。シャンプーレビューをスカルプ領域まで広げる。さらに初めてGoogle Apps Scriptを使ってGoogleフォームを作る。

振り返ってみると、今日は「新しいことをたくさんやった日」というより、一度できたことをもっとラクに使える状態へ変えた日だったと思う。

89日続けてきて、自分の中でもAIとの向き合い方が少し変わってきた。「AIでこれができるか?」を試すことより「できることは分かった。では、どうすれば日常の中で無理なく使い続けられるか?」を考えることが増えている。

X・Threads運用を、実際にリモートから動かしてみた

昨日、X・Threads投稿を作るSkillをかなり整理した。ブログ記事を元データにして、未使用の記事を選んで、同じテーマが連続しないようにして、X用・Threads用にそれぞれ文章を作って、必要な画像も生成する。ここまでをまとめて動かせるようにしていたので、今日は実際にリモートからテストした。

投稿生成自体は成功。画像も作成できた。まだ文章や画像にはブラッシュアップが必要だけど「離れた場所から指示して、投稿素材を作っておく」という流れ自体は使えそうだった。

ただ実際に動かしてみると新しい課題も見えてきた。一つは、完成までに少し時間がかかること。だったら完成するまで待つのではなく、朝家を出るタイミングでリモートから動かして、移動している間にAIが作って、職場に着いたら確認してそのまま投稿する、という流れにした方がいい。

AIが速くなることを待つのではなく、AIが動いている時間を自分の移動時間と重ねる。これだけでも体感の待ち時間はかなり減らせそうだ。

面倒だった「リモート接続」そのものを改善した

もう一つの問題が、Claude Codeをリモートで動かすまでの準備だった。ターミナルを開いて、必要な操作をして、リモートで接続できる状態にする。ターミナル操作にまだ慣れていない自分にとっては、ここが地味に面倒だった。

そして最近思うのは、毎回面倒だと感じる場所は、そのままにしない方がいいということだ。そこで今日は、リモート接続に必要な処理をワンクリックで起動できるようにした。さらにそのファイルをMacの起動時に自動実行するように設定。

狙っている状態はかなりシンプルだ。Macを起動すると自動でリモート環境が立ち上がって、スマホからClaude Codeを動かせる。ここまでできれば「リモート接続の準備をする」という作業自体を意識しなくてよくなる。明日から実運用してみないと分からない部分はあるけど、これまで必要だったステップはかなり減らせた。

自動化で重要なのは、大きな作業より「小さな面倒」を消すことかもしれない

最近、自動化に対する考え方も少し変わってきた。以前は「投稿を全部自動化する」「記事制作を自動化する」のような大きな仕組みに目が行きやすかった。

でも実際に毎日使うことを考えると、ターミナルを開く、コマンドを入力する、ファイルを探す、毎回同じ指示をする、こうした数十秒、数分の小さな面倒の方が、継続を邪魔することもある。一回なら大したことはない。でも毎日やるなら話は変わる。

だから「面倒だな」と思った瞬間を、改善候補として拾う。これが仕組みづくりではかなり重要なのかもしれない。

シャンプーレビューを「スカルプ」という別軸へ広げる

シャンプーレビューにも新しい動きがあった。これまでは一般的な市販シャンプーを中心に評価してきた。ただ次はスカルプシャンプーも扱ってみようと思っている。

ここで一つ問題がある。通常のシャンプーとスカルプシャンプーでは、そもそもの目的が違う。同じ評価項目で点数をつけると、評価そのものがズレる可能性がある。そこで、今まで使ってきた評価項目をベースにしながら、頭皮ケアを目的としたシャンプー用の評価軸を新しく作ることにした。

実際に使いながら調整は必要になると思う。でもこのテーマは検索需要だけを考えて始めたわけじゃない。美容室で仕事をしていると、頭皮やシャンプーについて聞かれることは多い。こうした質問に対して、実際に使って評価したデータが蓄積されていれば回答の質も上げられる。

記事として読まれればもちろんいい。でも仮にアクセスが大きく伸びなくても、お客様への説明やスタッフとの知識共有に使える。そう考えると、コンテンツを作る意味はPVだけじゃない。発信するために作った情報が、そのまま現場の知識にもなっていく。ここも今後積み上げていきたい。

初めてGoogle Apps Scriptを使ってGoogleフォームを作った

今日は会社の新しい取り組みの中で、Googleフォームを作る必要も出てきた。これまでGoogleフォームを作る時は、基本的に手入力だった。質問を作って選択肢を入れて、一つずつ設定する。

今回は先に必要なフォームの設計を作り、Google Apps Scriptを使ってフォームそのものを生成する方法を試した。Apps Script自体、ほぼ初めて触る。当然、途中で少し戸惑うところはあった。それでもAIに聞きながら進めて、最終的にはフォームを作るところまでできた。

ここで感じたのは、知らないツールに対する抵抗感が、以前よりかなり小さくなっていること。

「知らないからできない」が、かなり減った

Google Cloud、Apps Script、API、ターミナル、Claude Code。少し前の自分なら、名前を見ただけで「これは詳しい人が触るもの」と思っていたかもしれない。

今でも専門家になったわけじゃない。分からないことは普通にある。サイトが変わったり仕様が違ったりすれば戸惑う。でも大きく変わったのは、分からなくても、とりあえず進められると思えるようになったことだ。

分からなければAIに聞く。画面を見せる。エラーを見せる。一つずつ確認する。必要ならやり直す。この繰り返しを89日間やってきた。だから新しいツールを見ても「自分には無理そう」ではなく「どこから触ればいい?」くらいの感覚になってきた。この変化はかなり大きい。

89日続けて得たのは、AIの知識だけではなかった

100日チャレンジを始めた時は、AIをもっと使えるようになりたいという気持ちが大きかった。実際、使えるツールも増えた。記事も作れるようになった。画像も作る。コードも使う。自動化もする。リモートでも動かす。

でも89日目になって感じるのは、このチャレンジで身についたものはAIの知識だけではないということだ。一番大きいのは「分からないものに対して、とりあえず触って解決していく力」なのかもしれない。

途中で失敗しても、別の方法を探す。うまくいかなければ修正する。面倒なら仕組みにする。時間がかかるなら待ち時間の使い方を変える。これは特定のAIツールの使い方ではない。問題への対応力そのものだと思う。

もともと「やりたかったけど、できなかったこと」が動き始めている

今日のGoogleフォームもそうだった。リモート環境もそう。SNS運用もそう。自動投稿もそう。一つひとつを見ると、昔から「できたらいいな」と思っていたことが多い。

でも時間がない、やり方が分からない、誰に聞けばいいか分からない、調べるのが面倒。そんな理由で止まっていた。AIが入ったことで、この壁がかなり低くなった。やりたいことが思いついたら、その場で相談できる。設計できる。試せる。失敗しても、その場で次の方法を考えられる。

だから最近は「やりたい」と「実際にやる」の距離がかなり短くなった。これは経営者として、かなり大きな武器になると思う。


89日目、残り11日。ここまで来ると、100日チャレンジが終わることも少し見えてきた。

でもこの89日間で作った記事やSkill、自動化だけが成果ではないと思っている。分からないことを調べて、試して、失敗して、修正して、仕組みにして、そしてまた次へ進む。この繰り返し自体が、かなり自分の中に定着してきた。

100日目にすべての仕組みが完成している必要はない。むしろ100日が終わっても、自分で改善を続けられる状態になっていること。それが一番大きな成果なのかもしれない。

今日一番感じたのは、できるようになった作業は、次に「面倒なく続けられる状態」まで持っていくということ。

リモートでClaude Codeを動かせる。そこで終わらず、起動まで自動化する。SNS投稿を生成できる。そこで終わらず、移動時間に作らせる。シャンプーレビューができる。そこで終わらず、目的別の評価軸を作る。Googleフォームを作れる。そこで終わらず、Apps Scriptを使って作成工程そのものを短縮する。

一度「できた」で終わらせず、どうすれば次からもっとラクになるか。そこまで考える。

89日間続けてきたことで、AIの使い方だけじゃなく、こういう改善の癖が少しずつ身についてきた。残り11日。この100日チャレンジで作ってきた仕組み以上に、この「改善し続ける感覚」を残していきたい。