Day88|「作業する」から「動き続ける仕組みをつくる」へ

2026年8月25日の記録

自動化する前に、「何をどう動かすか」のルールを決める。


100日チャレンジ、88日目。今日は昨日から続けていた、Googleビジネスプロフィールの投稿自動化を中心に進めた。

昨日はClaude Code側の不調もあって途中で止まってしまったけど、今日はGoogle Cloud側の設定も含めて再開。最終的には、Google側の承認が下りればすぐ運用を始められるところまで準備できた。

そして今日を振り返ってみると、Googleビジネスプロフィールだけの話じゃない。X・Threads、ブログ、広告、リマインド。少しずつバラバラだったものが「作る→届ける→計測する→次の行動につなげる」という一つの運用にまとまり始めている。

88日目になって、AIで作業を速くするだけじゃなく「自分が毎回考えなくても回る状態」を作ることに時間を使うようになってきた。

Googleビジネスプロフィール自動化は、承認待ちまで進んだ

今日のメインは、Googleビジネスプロフィールの自動投稿化。Google Cloud側の設定を進め、必要な準備は一通り完了した。あとはGoogle側の承認待ちだ。

承認には数日かかる可能性があるので、その間に止まるのではなく、承認された瞬間から動かせる状態まで先に作っておくことにした。

後回しにしていたアカウント整理も、一気に終わった

今回の設定に合わせて、以前から気になっていたGoogleビジネスプロフィールのアカウント整理も行った。会社アカウントと個人アカウント。個人事業から法人へ切り替えたタイミングで、完全には整理できていない部分が残っていた。

「いつかやらないとな」と思いながら、運用自体には問題がなかったのでそのままになっていた。でも今回はGoogle Cloud周辺を触る流れができたので、そのまま一気に移行。思っていたよりも早く終わった。

以前だったら「面倒そうだから時間がある日にやろう」となっていた作業でも、AIと一緒に確認しながら進めることで着手のハードルがかなり下がった。AIによって速くなったのは、文章を書く速度だけじゃない。「よく分からない作業に着手するまでの時間」も短くなっている。これは地味だけど、経営ではかなり大きな変化かもしれない。

X・Threadsも「一言で始まる運用」へ

Googleビジネスプロフィールを整えていて「これ、XとThreadsも基本構造は同じだな」と気づいた。元になるのはブログ記事。そこから各媒体に合わせて内容を変換する。

そこでX・Threads側のSkillももう一度精査した。投稿テーマが偏らないようにして、未使用の記事から使って、同じテーマが連続しないようにする。こうしたルールを組み込み、明日からは「投稿を作って」と指示すれば、そこから運用を始められる状態にした。

完全自動化ではない。でも今の自分には、この形がかなり合っている気がする。最後の開始判断だけは自分が持つ。その後の選定や生成はAIに任せる。自動化すること自体が目的ではなく、自分が判断する回数を減らすことが目的だからだ。

前髪縮毛矯正は、記事を作る段階から「束ねる段階」へ

コンテンツ制作では、今日は前髪縮毛矯正の記事を進めた。今回は単独の記事ではなく、これまで作ってきた前髪縮毛矯正の記事をまとめるハブ記事だ。

個別記事が増えてきたからこそ「どの記事を読めばいいのか」を整理する入口が必要になってきた。これまで作ってきた記事が点だとすれば、ハブ記事はそれを線につなげる役割になる。完成度もかなり高くなったので、今後は広告の遷移先として使うことも検討している。

ここでもやっていることは同じだ。記事を増やすだけじゃなく、すでに作ったもの同士をつないで価値を大きくする。最近の100日チャレンジでは、この考え方がかなり増えてきた。

先に「選別ルール」を作ると、自動化の精度が上がる

今回やっていて重要だと感じたのがここだ。自動化というと「どうやって自動投稿するか」という技術的な部分に意識が向きやすい。でも実際には、その前のルール設計の方が重要なのかもしれない。

今回考えたのは、単純に「ブログ記事を順番に投稿する」という仕組みじゃない。まず、これまで公開してきた記事を調査。Googleビジネスプロフィールに向いている記事と、向いていない記事を分けた。

たとえば市販シャンプーのレビュー記事は、今回のGoogleビジネスプロフィール運用からは除外する。一方で白髪の悩みや前髪縮毛矯正、施術判断、来店前の不安を解消する記事などは店舗との関連性が高いので投稿対象にする。

さらに投稿対象の記事についても、まだ投稿していない記事の中から古いものを順番に使うところまで設定した。つまり毎回「今日は何を投稿しよう?」と考える必要がない。記事を作る仕組みだけじゃなく、蓄積した記事を再利用する仕組みまで作り始めた。

何を投稿するのか、何を投稿しないのか、どの順番で使うのか、一度使ったものをどう管理するのか。ここが曖昧な状態で自動化すると、間違った運用まで高速化してしまう。逆にルールを先に決めておけば、AIに任せられる範囲が一気に広がる。

今回Googleビジネスプロフィール用に全記事を一度精査したのは手間だった。でも一度ルールを作れば、今後記事が増えても同じ基準で判断できる。これは単なる「投稿自動化」ではなく、コンテンツを再利用するための判断基準を作った、という方が近い気がする。

Yahoo広告は「今は触らない」と判断した

Yahoo広告についても今日は数字を確認した。先日キーワードを追加してから、数字自体は少し上がってきている。ただ現時点でさらに変更を加えるにはまだ早い。そこで今日は手を加えず、3日後にもう一度確認することにした。

以前なら、数字を見ると何か改善したくなっていたかもしれない。でも変更直後にまた変更すると、何が数字に影響したのか分からなくなる。だから施策を入れて一定期間待って数字を見て、次の施策を決める、というサイクルを崩さない。

そして「3日後に見る」と頭の中で覚えておくのではなく、その場でリマインドする。最近はこの使い方もかなり自然になってきた。

「覚えておく仕事」を減らすだけでも、かなり楽になる

今日改めて感じたのが、リマインドの価値だ。やるべきことが増えてくると、一つひとつの作業より「あれ、いつ確認するんだっけ?」という小さな記憶の負担が増えていく。

だったら、その場で未来の自分に渡してしまえばいい。3日後に広告を見る。承認後にGoogleビジネスプロフィールを動かす。明日はX・Threadsの新しい運用を試す。その日やることを、その日に思い出す仕組みを作る。

AI活用というと大きな自動化に目が行きやすいけど「覚えておかなくていい状態を作る」だけでも十分な自動化なのかもしれない。


88日目で感じる、スピードが上がった本当の理由

最近、以前より明らかにいろいろなことが速く進むようになった。でも単純にAIの出力速度が上がったからではないと思う。

分からないことはその場で調べる。必要な設定はその場で進める。繰り返すものはSkillにする。忘れそうなものはリマインドする。作ったコンテンツは別媒体でも再利用する。そして毎回ゼロから考えない。

こうした小さな仕組みが積み重なった結果、着手から実行までの距離が短くなっている。今日、後回しになっていたGoogleアカウントの整理まで一気に終わったのも、その一つだと思う。


100日チャレンジも残り12日。最初の頃は、AIを使って何を作れるかを試していた。そこから少しずつ、作って蓄積して、つなげて再利用して、計測して次の行動を予約する、という流れに変わってきた。

Googleビジネスプロフィールも、XもThreadsも広告も、別々の施策に見える。でも元を辿れば、ブログという一つの資産から派生している。一度作ったものを一度で終わらせない。人間が毎回考えなくても、次の行動につながっていくようにする。

残り12日で、新しいものを増やすだけじゃなく、この88日間で作ってきたものが「動き続ける仕組み」を、どこまで完成させられるか。そこまで進めてみたい。

投稿対象を決める。除外対象を決める。順番を決める。確認するタイミングを決める。最後に人間が判断する場所も決める。ここまで決めてからAIに渡せば、単純な作業代行ではなくなる。

ブログを作ってSNSへ届けて、Googleにも届けて、広告で検証して、次の確認を予約する。一つひとつの作業を速くする段階から、作業同士が自然につながる状態を作る段階へ。

88日目。少しずつだけど、経営の中にAIを入れるということの意味が見えてきた気がする。