Day90|あえて「何もしない時間」をつくってみた

2026年8月27日の記録

AIを使う目的は、毎日たくさんの仕事をすることではない。


100日チャレンジ、90日目。ついに残り10日になった。

今日は、ここ最近の中ではかなり珍しく、ほとんどPCを触らない1日になった。もともと作業できる時間が少ないスケジュールだったこともあり、今日進めたのはLINE投稿のスケジュールを組み直したことくらい。先々まで組んでいた投稿予定が一度途切れたので、今日から改めて運用できるように再設定した。

それ以外は、AIもほとんど触っていない。でも今日は、それでいいことにした。むしろ90日続けてきた今だからこそ「動かない日をどう使うか」も大事なのかもしれないと思った。

ここ最近、ずっとAIを触り続けていた

振り返ると、この100日チャレンジを始めてから、ほぼ毎日のように何かを作ってきた。記事を書いて、画像を作って、Skillを整えて、SNS運用を仕組み化して、広告を分析して、Obsidianに情報を集めて、自動化を考える。

一つ完成すると、次に改善したいところが見つかる。そしてAIを使うことで実行速度が上がるほど、さらに次の課題が見えるようになった。これは間違いなく良い変化だったと思う。

一方で「作れるから、ずっと作り続ける」という状態にもなりやすい。

AIを使う目的は、AIを使うことではない

最近、自分の中でAIの位置づけもかなり変わってきた。最初は「AIで何ができるんだろう?」という興味から始まった。そこから「この仕事をAIに任せられないか?」に変わり、最近では「経営を良くするために、AIをどこで使うべきか?」を考えることが増えている。

ここには結構大きな違いがある。AIを使うこと自体が目的なら、新しいツールや新しい自動化を見つけるたびに試せばいい。でも経営が目的なら、やらない方がいいことも出てくる。

便利そうだから導入するのではなく「本当に会社に必要なのか?」「今やるべきなのか?」「もっと優先順位の高いことはないか?」を考える必要がある。

今日は「何を導入しないか」を考えた

今日はAIを触る代わりに、最近もらった情報や、経営に取り入れられそうなものを少し整理した。新しい制度、新しいサービス、新しい仕組み。経営をしていると、良さそうなものは次々と出てくる。

AIも同じだったけど、情報が増えるほど全部試したくなる。ただ実際には全部を導入する必要はない。むしろ重要なのは、何をやるかを決めること以上に、何をやらないかを決めることなのかもしれない。

今日は何か大きなものを完成させたわけではない。それでも、経営にとって何がプラスになるのかを考える時間を取れた。これも十分「前に進む時間」だったと思う。

90日目で、あえて少し離れてみる

ここまで89日間、かなりの量を動かしてきた。だから今日は、意図的にPCやAIから少し頭を離してみた。

最初から作業時間がほとんど取れない日だったというのもある。それなら「少しでも何かやらなきゃ」と無理に詰め込むより、今日は余白にしてしまおう。そう考えた。

不思議と焦りはなかった。明日になれば、また普通に続きを始められる感覚があるからだと思う。

継続とは、毎日最大出力することではない

100日チャレンジを始めた頃なら「今日はあまりできなかった」と感じていたかもしれない。でも90日目まで来て、少し考え方が変わった。

継続するというのは、100日間、毎日100%で走ることではない。進める日がある。改善する日がある。整理する日がある。そして、ほとんど何もしない日があってもいい。

重要なのは、その1日で止まってしまわないことだ。翌日にまた戻れる仕組みや習慣ができていれば、1日の余白は継続を壊すものではない。むしろ長く続けるためには、必要なのかもしれない。

AIで速くなったからこそ、「余白」も設計する

AIを使うようになって、一つひとつの作業速度は明らかに上がった。以前なら数日かかっていたことが、1日で進むこともある。だからこそ、空いた時間をすべて次の作業で埋めようとすると、終わりがない。

AIによって生まれた時間を、さらに仕事で埋めるのか、経営を考える時間にするのか、人と話す時間にするのか、何もしない時間にするのか。ここまで含めて設計できるようになって、初めてAIによる効率化の意味が出てくるのかもしれない。


今日は、大きな成果物は作っていない。LINE投稿のスケジュールを整えて、経営に取り入れるものを考えて、あとは少しPCとAIから離れた。

でも90日目の今だからこそ、こういう1日も悪くない。

AIを使う目的は、毎日たくさんの仕事をすることではない。経営を良くする、判断を良くする、時間の使い方を良くする。そのための手段としてAIがある。

走る日もあれば、整える日もある。そして、ときには意図的に余白をつくる。

100日チャレンジ、残り10日。今日は少し離れたからこそ、また明日から続きを動かしていこうと思う。