2026年7月14日の記録
考えた量では、積み上がりは見えない。
残る形へ変えて、初めて前進が見える。
100日チャレンジ46日目。
まず最初に、少しだけ残念なことがあった。Day43の記事を下書きのまま投稿できていないことに、Day44を公開したあとで気づいた。
しかもDay44は有料記事にしていたため、簡単には下書きへ戻せない。結果として、ずっと順番通りに並んでいた記事が一か所だけ前後してしまった。
正直、少し気持ち悪さはある。以前の自分だったら、どうにかして直す方法を探し続けていたと思う。
でも今回はそのままにした。直すために時間を使うより、次の記事を書く方がいい。100日間すべてがきれいに進むより、こういうトラブルが残っている方が実践記録らしい気もする。
完璧に整えることより、止めないことを選べるようになった。これも100日チャレンジを通して起きた心境の変化なのかもしれない。
AIを考えている時間のわりに、成果物が少ない
最近、少し脳が疲れている感覚がある。
起きている間、かなりの時間をAIについて考えている。Claude Code、ChatGPT、Codex、NotebookLM、Notion、発信、自動化、AIワークスペース。面白いので考えること自体は苦じゃない。
ただ考えている時間のわりに、目に見える成果物が増えていない。そこに少し違和感があった。
知識は増えているし、理解も深まっている。環境も少しずつ整っている。それでも目に見える形が残らないと「本当に進んでいるのか」が分かりにくくなる。
これはAIを使う前から自分の中にあった傾向と似ている。やりたいことを考えて構想を広げて細部を詰める。でも考えているうちに同時進行が増えて、完成する前に次のテーマへ移ってしまう。AIによって動ける範囲が広がった分、この傾向も拡大しているのかもしれない。
同時進行が増えるほど、頭の中は終わらなくなる
最近はいくつものプロジェクトを並行して進めている。一つひとつは必要なことだ。
ただ未完了のテーマを抱えたまま別の作業へ移ると、完全に頭を切り替えるのは難しくなる。
ソフィー・ルロワの研究では、未完了の仕事から別の仕事へ切り替えたとき、注意の一部が前の仕事へ残る「attention residue」という現象が示されているらしい。複数の仕事を切り替え続けると、新しい仕事へ集中するための認知資源が減りやすくなるという考え方だ。
今感じている疲労も、単純な作業時間の長さだけじゃないのかもしれない。Claude Codeの続きを考えながらInstagramの構成も考えて、Obsidianを調べながらPonoのAIワークスペースも気になって、Codexをどう使うか考えながらnoteも書く。
どれも止めてはいない。でもどれも頭の中に残っている。だから今日はさらに新しい情報を入れるよりも、頭の中にあるものを外へ出して残す場所を作ろうと考えた。
講座を終わらせ、いったん一区切りをつける
朝は残っていたClaude Codeの講座を最後まで視聴した。
本格的なアプリ開発やGitHubなど、すぐには使わないものもあった。ただすでにClaude Codeを実際に触っているため、以前より内容は理解しやすくなっていた。
一度最後まで見たことで「何ができるのか」「今は何を使わなくていいのか」の全体像も少し見えた。学び続けることも大切だけど、途中のものを一度終わらせることも大切だ。
講座の視聴を完了できたことで、頭の中に残っていた未完了の一つを閉じることができた。
何かを進める気分になれない日に、Obsidianを始めた
その後、Claude CodeのAIワークスペースを続けようと思った。でも今日はどうしても気持ちが乗らなかった。
そこで以前から気になっていたObsidianを、Macへインストールした。
Obsidianは、ノートを独自のサービス内だけに保存するのではなく、ローカルフォルダ内のMarkdown形式のテキストファイルとして管理する。Vaultと呼ばれるフォルダの中にノートやサブフォルダが保存され、外部ツールからファイルを編集すると、その変更もObsidianへ反映される。
この仕組みが、今回やりたかったことと相性が良さそうだった。ChatGPTで話したこと、Claude Codeで整理したこと、100日チャレンジの記事、経営のアイデア、発信のネタ。これらを会話の中だけに置いておくのではなく、Markdownファイルとして自分の手元に残す。
つまりAIとの対話を「その場で終わる会話」から「あとで使える知識」へ変える場所だ。
この記事で扱っていること
Day43の記事を下書きのまま投稿できていないことに気づきましたが、直すより次を書く方を選んだ日です。
考えたことをその場で終わる会話にせず、Markdownファイルとして手元に残すためにObsidianを始めました。
- AIを考えている時間のわりに、成果物が少ない
- 同時進行が増えるほど、頭の中は終わらなくなる
- AIとの対話を「あとで使える知識」へ変える場所をつくる
- (note有料部分)Obsidianを作り込みすぎずに始める進め方と、ツールごとの役割分担
この記事の重要ポイント
- 考えた量では、積み上がりは見えない
- 直すために時間を使うより、次の記事を書く方がいい
- 100日間すべてがきれいに進むより、こういうトラブルが残っている方が実践記録らしい
この記事の後半は、noteの有料エリアです。
初出:note「DAY46|考えるだけで終わらせないために、「積み上がる場所」を作った」