2026年9月1日の記録
目的が明確なら、大量の「やった方がいいこと」の中から
今必要なものだけを選べる。
100日チャレンジ、Day95。ついに残り5日になった。
ただ今は「あと5日で終わる」という感覚はあまりない。100日が終わったらやめるというより、ここまで作ってきたものを使って次の段階に入る感覚の方が強い。だから残り5日も、まとめに入るというより、このままスピードを上げていきたい。
そして今日は、その次の段階に進むためにもかなり重要な方向転換をした。それが「記事を良くする」ではなく「集客につながることを優先する」ということだった。
昨日までは、サイト全体を良くすることに集中していた
ここ数日は、ホームページ全体の記事を調査していた。既存記事と最近作った新しい記事をつないだり、回遊ルートを整理したり、情報が不足している記事を補強したり。昔からアクセスを持っている記事をハブとして活用し、新しく作った専門性の高い記事へつなげる。
これは間違いなく必要な作業だと思う。記事単体のボリュームも増える。情報の整合性も高まる。内部リンクも整理される。SEOという意味でも、サイト全体としては強くなっていくはずだ。
昨日はその中でも「何から手をつけるべきか」を考え、優先順位まで整理した。でも今日、もう一段階考えてみた。そもそも、何のためにこれをやっているんだろう?
本当の目的は「記事を良くすること」ではない
答えはシンプルだった。集客を強くするためだ。
ホームページをきれいにすることが目的ではない。記事数を増やすことでもない。SEO評価を上げることだけでもない。
最終的には、検索されて、記事を読んでもらって、他の記事へ回遊してもらって、サービスを理解してもらって、予約や問い合わせにつながる。ここまで起きて、初めて経営にとっての成果になる。
そう考えたとき、昨日までの優先順位に少し違和感が出てきた。記事を改善すれば記事の品質は上がる。内部リンクを増やせばサイト構造も良くなる。でも「それは今、集客に一番効く仕事なのか?」と聞かれると、必ずしもそうではない。ここを混同していた気がする。
「改善効果」と「事業へのインパクト」は別だった
AIを使えるようになると、改善できる場所がどんどん見つかる。誤字を見つけられる、情報不足も見つけられる、SEO上の改善点も出せる、内部リンク候補も探せる。だから、やろうと思えば仕事はいくらでも作れてしまう。
でも経営では「改善できるか」より「今やる意味があるか」の方が重要だ。例えば、ほとんど読まれていない記事を80点から90点にするより、すでに流入がある記事から予約ページへの動線を改善した方が成果につながる可能性は高い。同じ1時間でも、事業へのインパクトはまったく違う。
AIによって作業速度が上がったからこそ「何をやらないか」「どこにAIの力を使うか」の重要性が以前より大きくなっている。
今日は「集客」を基準に全部並べ直した
そこで今日は、記事改善中心の動きから一度離れた。判断基準を「これをやることで集客が強くなるか?」に統一した。
まず、ホームページの集客動線を整理。どの記事からどこへ移動してもらうのか、どの記事が入口になっているのか、どこから予約につながるのか。単純な記事同士のつながりではなく、予約まで含めた導線として見るようにした。
さらに広告も見直した。週次で出ている各広告の数字を確認し、現在運用しているYahoo広告についても改めて分析。これまで記事制作、SEO、広告と少しずつ分かれていたものを「集客」という一つの目的から見直す。今日はそこにかなり振り切った。
AI時代は「できること」が増えるからこそ、目的が必要になる
この100日間で、できることは本当に増えた。記事を書く、画像を作る、データを分析する、広告を見る、SNSへ展開する、過去記事を調査する、サイト構造を整理する、自動化する。以前なら「できるかどうか」で悩んでいたことが、今はかなりの確率で実行できる。
でも、ここまで来ると別の問題が出てくる。できることが多すぎる。だからAI活用の次の段階は「何ができるか?」ではなく「何のためにやるのか?」なのだと思う。
目的が曖昧なら、AIは大量の「やった方がいいこと」を作ってくれる。目的が明確なら、その中から今必要なものだけを選べる。これはかなり大きな違いだと思う。
100日目の先は、「作る」より「成果を出す」段階へ
残り5日。振り返ると、最初の頃はAIを使って何ができるのかを試す時間が多かった。そこから少しずつ、作って仕組みにして自動化して計測して改善する、というところまで来た。
そして今、その次にあるのが「成果につながる場所へ集中する」なのかもしれない。AIを使えること自体には、もうそれほど意味はない。重要なのは、それを経営のどこに当てるかだ。
今日からしばらくは、かなり明確に「集客」へ寄せていく。記事も広告もSEOもSNSも、本来は別々の施策ではない。全部、最終的にはお客様との接点を作るための手段だ。
だから明日も引き続き「これは集客につながるのか?」を基準に優先順位を決めていく。100日チャレンジの最後に向けて、やることを増やすのではなく、結果が見える仕事へ集中する。
ここからは「たくさん作った」ではなく「何が成果につながったか」を見ていく段階に入っていきたい。