2026年7月23日の記録
考えてから動くより、動いてから直した方が早い。
100日チャレンジ55日目。今日は最初からPCを触れない一日だと分かっていた。
そのため無理にPC作業を進めようとするのではなく、スマホだけで完結できることに時間を使った。中心になったのは、昨日うまく分けられなかったiPhoneのホーム画面だ。
仕事用の集中モードはかなり気に入った形まで作れた。でも仕事用のページを編集したことで、通常時のホーム画面まで同じ配置に変わってしまった。
昨日の時点では仕組みを理解したつもりでも「本当にページを新しく作るしかないのか」「もっと簡単な方法があるんじゃないか」と、少し迷いが残っていた。
ただ今日は、とりあえず手を動かしてみた。すると思っていたよりずっと簡単に解決した。改めて感じたのは、考えている時間より実際に触った時間の方が問題を早く解決するということだった。
仕事用の画面は、複製されるわけではなかった
昨日つまずいた原因は、集中モードの仕組みを少し勘違いしていたことだ。
仕事の集中モードにホーム画面を設定すると、そのモード専用の新しい画面が自動的に作られる。なんとなくそんなイメージを持っていた。
でも実際には違う。集中モードでは、すでに存在するホーム画面の中から「このモード中に、どのページを表示するか」を選ぶ。専用ページが自動複製されるのではなく、既存ページの表示・非表示を切り替える形だ。
だから仕事用として表示していたページからアプリを削除すると、そのページを通常時に表示した場合も同じ配置になる。昨日はそこを理解したものの「では通常用をどう直せば仕事用を崩さずに済むのか」が少し曖昧だった。
新しいページを作ったら、あっさり解決した
今日はまず、通常時に使うための新しいホーム画面ページを作った。
仕事用に完成させたページはそのまま残す。通常用のページを別に作って、普段使うアプリやウィジェットを配置する。さらにページの並び順を変更して、通常時は通常用の2ページを前へ、その後ろに仕事用の2ページを置く。そして仕事の集中モードでは、仕事用ページだけを表示する。この形にした。
やってみる前は「ページを作り直すのは面倒そうだな」と思っていた。でも実際にはそれほど時間はかからなかった。
昨日かなり悩んでいたことが、手を動かしたら短時間で終わった。こういうことは最近かなり多い気がする。
考えていると、実際より大きな作業に見える
何かに取りかかる前は、頭の中で工程を想像する。ホーム画面を作り直して、アプリを移動して、ページを並べ替えて、集中モードを設定し直して、確認する。こう並べると、それなりの作業に見える。
でも始めてみれば、一つページを作る、必要なアプリを置く、表示するページを選ぶ、それだけだった。
これは昨日まで進めていたトークマニュアルや資料作成でも同じだ。完成までの全工程を一度に考えると重くなる。でも最初の一つに触れると、次に何をすればいいかが見えてくる。
頭の中だけでは修正できない。実際に形があるから「ここを変えればいい」と判断できる。実行すると問題が具体的になる。具体的になれば修正できる。
通常モードと仕事モードを、見た目から分けた
今回、アプリの配置だけじゃなく全体の色味も変えている。通常モードは普段使いしやすい明るい画面。仕事の集中モードは白黒に近い落ち着いた画面。
仕事モードへ切り替えると、色が変わる、画面が変わる、余計なアプリが消える、今日やることが目に入る。この変化だけでも、自分の中で仕事のスイッチが入りそうな感覚がある。
まだ完成したばかりなので、実際にどの程度集中力へ影響するかは分からない。今日は通常モードのページ作成を中心に使っていたため、明日は仕事モードへ切り替えて一日過ごしてみようと思っている。
モードの切り替え自体を、行動の合図にする
今回の設定で面白いと思っているのは、ホーム画面が便利になったことだけじゃない。仕事モードへ切り替える行為そのものが、仕事を始める合図になる可能性があることだ。
行動科学には「実行意図」と呼ばれる考え方がある。「いつかやる」という曖昧な目標だけじゃなく「この状況になったら、この行動をする」という形で、きっかけと行動を結びつける方法だ。
自分の場合は、集中モードを切り替える、画面が暗くなる、仕事用のページだけになる、リマインダーが目に入る。この一連の変化が、行動開始のトリガーになりそうだ。
気持ちが整うのを待つのではなく、画面を変えて先に仕事の状態へ入る。これがうまく機能すれば、かなり使えそうだ。
リマインダーも、この画面の中心に置く
仕事用のホーム画面では、昨日から使っているリマインダーを一番目立つ場所に置いている。その日に進めるものは3つだけ。全部の仕事を表示するのではなく、今日確実に手をつける3つだ。
一つ終わればチェックする、画面から消える、3つ終われば、その日の完了が目に見える。この運用は今のところかなり自分に合っている。
仕事モードへ切り替えた瞬間に、その3つが目に入る。そこから最初の一つを始める。
つまり仕事モードが「始める合図」で、リマインダーが「次にやること」になる。今回のホーム画面整理によって、この二つがかなり自然につながった。
PCが使えない日には、スマホでできる仕事を進める
今日はまとまった作業時間もほとんどなかった。最初からPCを使えないことも分かっていた。
以前なら「今日はあまり作業できない日」という感覚になっていたかもしれない。でも最近は、PCが必要な作業、スマホだけでできる作業、移動中にできるインプットを、それぞれ少しずつ分けて考えられるようになってきた。
今日は、通常用ホーム画面の作成、集中モードとの切り分け、AI関連の更新情報の確認、Instagramストーリーズでの共有まで進めた。
大きな成果物ではない。でもPCを使えない日にPC作業を無理に進めようとして止まるより、スマホで完結する仕事を進めた方が一日は滑らかだ。
毎朝のブリーフィングを、そのまま整理と発信へつなげる
AI関連の更新情報については、毎朝届くブリーフィングから確認した。NotebookLMやClaudeなどは更新が続いているため、すべての情報を自分で追いかけようとすると、それだけで時間を使う。
今はまずブリーフィングで「どんな変更があったのか」を把握して、気になるものだけ共有リンクから確認して、自分に関係する内容を資料へまとめて、そのままInstagramのストーリーズでも共有する。そんな流れにしている。
新しい情報を読んで終わりではなく、理解して、整理して、自分の使い方へ置き換えて、発信へ変える。ここまでつなげることで、一つの情報を複数の目的に使える。
ただ何でも追いかける必要はない。今すぐ使うもの、自分の仕事に関係するもの、他の人にも役立ちそうなもの。そこへ絞ることも必要だと思っている。
整理だけの日は、進んでいないように見える
今日は何か大きなものを完成させた日じゃない。ホーム画面を直して、情報を読んで、資料へまとめて、ストーリーズへ共有する。整理が中心だ。
こういう日は目に見える成果が少なく感じる。ただ最近は、整理した翌日の方が作業を始めるまでが明らかに速くなっている。
どのAIを使うのか、どの資料を開くのか、今日何をやるのか。これらが曖昧なままだと、作業前の判断だけで時間を使う。逆に前日に整理されていれば、次の日はすぐに始められる。
だから今日は進まなかった日じゃない。明日の摩擦を減らした日だった。
整理は、止まるためではなく加速するためにある
整理を続けすぎると、整理自体が目的になる危険もある。ホーム画面を何度も変えたり、新しいフォルダを作ったりするだけで満足してしまえば、成果にはつながらない。
ただ今回の整理は、使う場面がかなり具体的だ。仕事モードへ切り替える、今日の3つを見る、最初の一つへ着手する、終わったら消す。翌日はまた新しい3つを入れる。この流れを実際に使うための整理だ。
整理したことで明日の行動が明確になっている。その状態なら、準備にも意味がある。
今日は、昨日うまく分けられなかった通常用と仕事用のホーム画面を、別のページとして作り直した。通常用のページを2つ、その後ろに仕事用のページを2つ。集中モード中は仕事用ページだけを表示する。
この構成で、仕事用の完成形を崩さず、通常時も使いやすい状態へ戻すことができた。
やる前は少し面倒そうに感じていた。でも触ってみれば短時間で解決した。
仕事用と通常用ではアプリだけじゃなく色味も変えている。この切り替えが仕事を始めるためのスイッチになるのか。明日は実際に仕事モードを使って確かめてみる。
今日は整理の多い一日だった。でもこういう日を挟むことで、次の日の動きはかなり滑らかになる。
すべての日に大きな成果物を出す必要はない。動きを止めている小さな摩擦を取り除く日も必要だ。
今日整えた画面が、明日どれくらい自分の行動を変えるのか。少し楽しみにしている。
初出:note「DAY55|考えるより先に、切り替えてみる」