Day36|AIの進化は「賢さ」から「手を動かす」へ

2026年7月4日の記録

「AIが答える時代」から、

「AIが実際に作業する時代」へ。

今日、その変化を少し実感した。


100日チャレンジ36日目。今日はサロンワークの合間を使って、Claudeの環境を少しずつ整えていた。

最近は新しいAIが次々と登場していて、「何ができるようになったのか」を追いかけるだけでも大変だ。でも今日感じたのは、新機能そのものよりもAIの進化の方向性だった。

AIを使う前に、まずは環境を整える

まず取り組んだのはClaude Desktopの環境構築だった。

今まではスマホアプリ中心で使っていたけど、Claudeの機能を十分に活用するにはやはりPC環境が必要だった。

今日はClaude Desktopの導入、コネクタの設定、Chrome拡張機能の追加、プラグインの導入まで進めることができた。

コネクタではGoogle Drive、Notion、Canva、Gmail、Googleカレンダーを接続。マーケティング系とプロダクティビティ系のプラグインも追加した。

まだ実際には使い込めていないけど、「使える状態」にしただけでも次の一歩がかなり踏み出しやすくなった。

最近つくづく感じるのは、AIは「知っていること」よりも「いつでも使える状態」にしておくことの方が重要だということだ。

AIがPCを操作する未来を初めて体験した

今日一番印象に残ったのはここだった。

ClaudeにPCを操作してもらうデモを見る機会があった。

最初は正直「これってChatGPTに聞けば同じじゃない?」と思っていた。

でも実際に見てみると、まったく違った。Google検索をして、必要な情報を探して、画面を操作して、予約サイトまで進んでいく。

AIが”答える”のではなく、実際に手を動かしている感覚だった。

AIエージェントは「検索」ではなく「代行」

ここで少し考え方が変わった。

今までのAIは質問すると答えを返してくれる存在だった。でもAIエージェントは違う。

「予約してきて」「この会社について調べて」そんな依頼をすると、自分の代わりにPCを操作してくれる。

これは検索の延長じゃない。仕事を一部任せられる存在だ。

最近AI業界では「エージェント」という言葉をよく耳にする。これは単なる流行じゃなくて、AIの進化の方向性そのものなんだと今日ようやく実感した。

AIは「目的」がないと身につかない

今日もう一つ思ったことがある。

AIは情報量が多すぎる。新しいモデル、新しい機能、新しいツールが次々に出てくる。全部追いかけようと思うと、むしろ何も身につかない。

だから最近は「自分が今やりたいこと」を軸に学ぶようにしている。その方が圧倒的に理解が早い。

認知心理学では、人は新しい情報を既に持っている知識と結び付けることで理解が深まるとされているらしい。ただ情報を集めるだけでは知識にはならない。「目的」があることで、初めて知識として定着していくんだと思う。

記録することで、迷わなくなる

最近続けている100日チャレンジも、実は同じ目的がある。

分からなくなったら過去の記事を見る。設定方法を忘れたら自分の記事を見る。

以前は「あれ、どうやったっけ?」と毎回調べ直していた。でも今は自分の記事が、自分専用のマニュアルになっている。これは想像以上に便利だ。

知識を覚えることより、思い出せる仕組みを作る方がAI時代には価値があるのかもしれない。

コンピューター科学者のドナルド・ノーマンは、著書『The Design of Everyday Things』の中で「知識は頭の中だけでなく、環境の中にも置ける」という考え方を紹介している。AIやデジタルツールが発達した今、この考え方はますます重要になっているように感じる。

限られた時間だからこそ、優先順位が決まる

Claude Fable 5が使える期間も残りわずかだ。だから今は、他のことを少し後回しにしてでもFable 5を触る時間を優先している。

期限があるからこそ本気で動ける。これはAIに限らず、仕事全般にも言えることかもしれない。


今日一日を振り返って、一番感じたことがある。

AIを学んでいるようで、実は自分の学び方を学んでいる。

一度まとめて、記事にして、あとから見返せる状態にする。この流れが一番身につくタイプなんだと改めて分かった。

だから100日チャレンジは発信のためだけじゃない。未来の自分へのマニュアルでもある。

AIはこれからも進化し続ける。だからこそ、新しい機能を追い続けることより、自分が学び続けられる仕組みを作ること。

それが、長くAIと付き合っていく一番大切なスキルなのかもしれない。