2026年7月10日の記録
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型は、作った瞬間ではなく、
使った瞬間に価値になる。
100日チャレンジ42日目。昨日は「発信は量から型へ」というテーマで、発信を続けるための仕組みづくりについて書いた。
今日はその型を実際に動かしてみた一日だった。作って終わりでは意味がない。実際に使ってみて初めて、改善点も次にやるべきことも見えてくる。
ベースを作ると、AIの精度は一気に上がる
今日はInstagram投稿用の画像生成を進めた。
以前までは「こんな感じで作って」という指示だけで生成していた。悪くはないけど、何度も修正して作り直して、という流れになることが多かった。
そこで今回は違うやり方を試した。
まず自分でCanvaを使って「理想の完成イメージ」を一度作る。そのスクリーンショットをAIへ渡して「この方向性で再構築して」とお願いした。
すると驚くほど早く、イメージに近いものが返ってきた。少しだけ細かい指示を追加すると、二回目にはほぼ完成形。ここまで精度が上がるとは思っていなかった。
GPT-5.6で感じたこと
今日はちょうどGPT-5.6がスマホでも使えるようになった。
画像生成が良くなったのは5.6のおかげなのか、それともこちらの伝え方が良くなったからなのか。正直分からなかった。
でも一つだけ確信したことがある。
AIが進化しただけじゃない。自分の伝え方も進化していた。だから結果が変わった。AIだけじゃなくて、使う側も成長している。そう感じられた一日だった。
AIも、人と同じだった
今日一番印象に残ったのは、画像生成じゃなくて仕事の頼み方だった。
人へ仕事をお願いするとき「いい感じでお願いします」とは言わない。完成イメージ、目的、優先順位、参考資料。それらを共有した上でお願いするはずだ。
AIもまったく同じだった。むしろ人以上に最初の情報が重要だと思う。だから何度も修正するより、最初の土台を丁寧に作る方が早い。昨日作った「型」が、今日の実行スピードを大きく変えてくれた。
楽しみにしていた新しい音声モデル
今日はもう一つ楽しみにしていたことがあった。GPT Liveだ。
新しい音声モデルが公開されると聞いていたので早速試してみた。「君は最新?」と聞くと「最新だよ」と返ってくる。でも何か違う。変化が感じられない。
調べてみると、どうやら音声モデル自体はまだ公開前で近日中のリリース予定だった。少し拍子抜けしたけど、逆に安心もした。本当に新モデルが来たときの変化を、改めて楽しみに待とうと思う。
学ぶことにも、優先順位がある
移動時間にはClaude Codeの講座も見ていた。
4時間ほどある講座を今日は1時間半くらい視聴。途中からGitHubや本格的なアプリ開発の内容に入ってきた。面白い。でも今は違う。そう判断した。
全部を見ることが目的じゃない。今必要なことを学ぶ。この判断ができるようになったことも、100日チャレンジの成長の一つだと思う。
少しずつ、AIワークスペースも育っている
サロンワークの合間には、Claudeのプロジェクトも少し進めた。
今は薬剤知識の整理。縮毛矯正が終わって、カラー剤の知識へ。Claudeから質問が届いて自分が答える。その積み重ねで、少しずつPono独自の判断基準が形になっている。
一気には完成しない。でも毎日少しずつ育っている。
積み上げは、「見える化」すると続く
最近改めて思うことがある。
図にする、一覧にする、フローにする。この作業には時間がかかる。でも一度まとめると自分の理解も深まるし、誰かへ説明もしやすくなる。そして何より、積み上がっている実感がある。
100日チャレンジを始めた理由の一つが、積み上げる感覚を取り戻すことだった。42日経った今、その感覚はかなり戻ってきている。
だからこれからも「やったこと」だけじゃなく「残る形」に変えていこうと思う。
ドナルド・ノーマンは『The Design of Everyday Things』の中で「良いデザインは、正しい行動を自然に導く」という考え方を示している。
これはAIへの指示も同じだと思った。AIが優秀だから成果が出るんじゃない。良い型があるから良い結果が返ってくる。
そして今日、その型を実際に動かしたことで、初めて「自分の型」と呼べるものになった気がした。
今日は大きく前進した日じゃない。
でも昨日作った型を実際に動かして、AIとのやり取りを改善して、Claudeの知識ベースも少しずつ育てることができた。
最近はAIそのものを学ぶというより、AIをどう使えば成果につながるのか、そこに興味が移ってきている。
「量から型へ」そして今日は「型から実行へ」。
少しずつだけど、やりたいことが確実に形になってきている。
初出:note「DAY42|発信は「型」から「実行」へ」