2026年9月5日の記録
100日はゴールではない。
むしろ、ここからが第二段階なんだと思う。
100日チャレンジ、99日目。ついに明日で100日になる。
途中から自分の中では「100日で終わる」という感覚はほとんどなくなっていた。AIを使うことも、仕組みを作ることも、発信することも、もうチャレンジというより日常になってきている。だから100日はゴールではない。
それでも99日目まで来て思う。節目を作ることには、ちゃんと意味がある。普段は前ばかり見ていると、自分がどこから来たのかは意外と分からない。100日という区切りがあるからこそ、一度振り返って「何ができるようになったのか」「考え方がどう変わったのか」を確認できる。Day99は、そんな100日目につながる1日になった。
最新モデルを待たず、今ある環境で進める
今日は、以前からやりたかった求人記事全体のブラッシュアップに入った。本当は新しいモデルを使える状態にしてから進めたかった。でもまだ環境側の更新がうまくいっていない。
少し前の自分なら「新しいモデルが使えるようになってからやろう」と止めていたと思う。でも今日は違った。今使える環境でも十分できる。だったら、そこで進めればいい。
結果として求人記事を3記事ほどブラッシュアップできた。新しいものを待つことより、今ある道具で目的を達成する。99日続けてきて、この判断が自然にできるようになったこと自体が一つの変化だと思う。
AIは「書く」だけでなく、「ズレを見つける」ためにも使える
求人記事を整理していると、過去に作った記事の中から、現在の制度とのズレも見つかった。あとから導入した働き方について、制度自体はすでに運用しているのに、それ以前に書いた記事には反映されていない。記事を一本ずつ見ていたら、見落としていた可能性が高い。今回はAIに全体を確認させたことで、そのズレを発見できた。
ここで改めて感じたのは、AIは新しいものを作るだけの道具ではないということだ。会社は少しずつ変わる。制度も変わる。サービスも変わる。考え方も変わる。すると、過去に作ったコンテンツとの間には少しずつズレが生まれる。そのズレを定期的にAIにチェックしてもらう。これはコンテンツが増えていくほど価値のある使い方になると思う。
「AIを複数動かす」から「仕事を分けて動かす」へ
今日は集客側の記事も3記事ほどブラッシュアップした。求人記事と集客記事。それぞれ別の作業として進めたことで、以前起きたような作業のバッティングも避けられた。
少し前に、別々の目的でAIを動かしていたつもりが、結果的に同じ記事を同時に触ってしまったことがあった。どちらの修正が最新なのか、どの指示を優先するのか、それが曖昧になり、危うく作業がぶつかるところだった。
そこで今回は「AIを分ける」のではなく「触る領域を分ける」ことを意識した。求人は求人、集客は集客。対象が重ならないようにする。単純なことだけど、複数のAIを並列で動かすならかなり重要だと思う。AIが速くなるほど、人間側には「仕事をどう切り分けるか」という設計力が必要になる。
「勝手に変更させない」も立派なAI活用
もう一つ、以前の失敗から取り入れたことがある。重要なページは、基本的に勝手に書き換えさせない。
以前、触ってほしくないページまで修正対象になってしまったことがあった。そこで今回は最初から保護ルールを設定した。基本は変更しない。変更が必要な場合は、まず確認する。承認した場合だけ変更する。
すると今回、AI側から「ここは変更した方がいい」という提案が出た。でも勝手には変更されない。内容を確認して「確かにここは直した方がいい」と判断してから修正することができた。結果として、安全性を保ちながらAIの提案力も活かせた。これも以前の失敗があったから作れたルールだ。
失敗をなくすのではなく、次に起きない仕組みにする
100日近くAIを使い続けていると、当然いろいろな失敗が起きる。ページを触られた、作業が重なった、思った通りに出力されなかった、新しいモデルが使えなかった、自動化が止まった。
でも最近は、失敗したこと自体よりも「次に同じことを起こさないために何を変えるか」を考えるようになった。作業が重なったなら担当領域を分ける。勝手に変更されたなら保護ルールを入れる。新しいモデルが使えないなら今あるモデルで進める。
一つひとつは小さな改善だ。でもこの小さな改善が積み重なることで、AIを使う環境そのものが少しずつ強くなっている。
99日前と比べると、AIとの付き合い方そのものが変わった
100日チャレンジを始めた頃は、AIもほとんど触っていなかった。最初はNotionを使えるようになりたい、というところから始まった。そこからいろいろなAIを触って、記事を書いて、画像を作って、分析して、自動化して、仕組みを作って、失敗して、また直してきた。
今振り返ると、単純に「AIツールを使えるようになった」という変化ではない気がする。一番変わったのは、やりたいことを実現するために、AIをどう使えばいいかを考えられるようになったことだ。
ツールから考えるのではなく、目的から考える。うまくいかなければ別の方法を試す。AIの回答をそのまま信じるのではなく、自分で確認する。危ないところにはルールを作る。任せられるところは任せる。この判断が、少しずつ自然になってきた。
明日で100日。でも、終わる感覚はない。むしろ、ここからが第二段階なんだと思う。
だからこそ、今日と明日は少し時間を使って振り返りたい。100日前の自分は何ができなかったのか。今は何ができるのか。何が仕組みになったのか。何がまだ自分の課題なのか。
普段、自分の成長を自分で評価するのは難しい。でも今回は100日分の記録が残っている。だから感覚ではなく、実際にやってきたことから振り返ることができる。
100日という節目を「やり切った」で終わらせるのではなく、次の100日をどう進むかを決めるための現在地確認にする。
Day99。ここまで積み上げてきたものを一度しっかり見直して、次のステージへ進む準備をする。
初出:note「DAY99|100日目の前に見えた、「できるようになったこと」」