Day61|作るだけじゃなく、「使われるところ」まで仕上げる

2026年7月29日の記録

AIで速くなるほど、「最後の仕上げ」の重要性が大きくなる。


Day60を超えて、今日から残り39日。

昨日は「積み上げる段階から、成果を大きくする段階へ」ということを書いた。そして今日は、まさにその続きのような1日だった。

新しいものをたくさん始めたわけじゃない。昨日進めていた記事を最後まで詰めて、必要な画像を追加して、求人漫画を制作側へ渡せる状態にして、毎日の入力環境を少し改善する。

最近は「何かを始めた」よりも、実際に使えるところまで完成度を上げるという動きが増えてきた気がする。

昨日のリライト記事を、さらに詰める

今日のメインは、昨日進めていた広告記事のリライトの続き。

昨日の段階で大枠はできていたので、今日は最終チェックから始めた。確認したのは主に、記事全体の構成、読んだときの流れ、CTAまでの動線、CTAを設置する場所だ。

広告から記事へ来てもらえても、その先の行動につながらなければ意味がない。だから今回は文章だけを見るのではなく「この記事を読んだ人が、次にどう動くのか」という視点で確認した。

ここ数日の広告改善を通じて「いい記事を作る」と「成果につながる記事を作る」は少し違うということを改めて感じている。

記事に「変化が一目で分かる画像」を追加

構成を確認したあと、新しく画像も追加した。今回は文章を補足するだけの画像ではなく、スタイルの変化を比較できるイラストだ。

文章で説明すれば理解できることでも、比較画像なら一瞬で伝わる。特に髪型やスタイルのような視覚的なテーマでは、この差はかなり大きいと思う。

ただ最初の生成で完成したわけじゃない。違いが分かりにくかったり、表現が少し不自然だったりしたので、3〜4回ほどブラッシュアップして、最終的に記事へ追加できるところまで仕上げた。

最近は画像生成も「生成する」より「目的に合うところまで修正する」ことの方が重要だと感じている。

AI生成も「一発で完成」を期待しなくなった

少し前ならAIで画像を生成して思ったものと違うと「うまくいかないな」と感じていたと思う。でも今は少し感覚が変わった。

最初の出力は完成品ではなく、たたき台。そこから「違いをもっと分かりやすくする」「ここだけ変える」と詰めていく。

人に制作を依頼するときも、最初から100%イメージ通りになることはほとんどない。AIも同じように、生成して確認して修正して再確認するという前提で使った方が、結果的にストレスも少なくなった。

求人漫画も、制作側へ渡せる状態まで進めた

今日は求人漫画についても進めた。新しいストーリー部分について、吹き出しのセリフと説明文を整理して、制作側へ渡せる状態まで作ってそのまま依頼した。

これも以前なら「ストーリーを考える」という大きなタスクとして捉えていたと思う。でも今は、内容を考えてセリフに落として説明文を決めて制作側へ渡す、と工程がかなり明確になっている。

AIを使うようになって変わったのは、制作速度だけじゃない。頭の中にあるものを「次の人が動ける状態」まで持っていく速度なのかもしれない。

自分だけが理解していても、仕事としてはまだ途中。次の工程へ渡せて初めて、一つ前に進んだと言える。最近はそこまでを「完了」と考えるようになってきた。

Aqua VoiceのiPhone版も試してみた

もうひとつ今日は、Aqua VoiceのiPhone版も試した。以前から音声入力環境を改善したいと思っていて、気になっていたツールだ。

実際に使ってみて意外だったのが、アプリを開いて録音してコピーするような使い方ではなかったこと。iPhoneのキーボードとして切り替えて使える。iPhone自体が複数のキーボードを追加して入力中に切り替えられる仕組みを持っているため、こうしたサードパーティ製キーボードを普段の入力フローに組み込める。

これなら普段使っているアプリを大きく変えずに、音声入力環境だけ改善できる可能性がある。これは思っていたより使いやすそうだ。

音声入力は、自分にとってかなり重要なインフラになってきた

今回の100日チャレンジを振り返ると、音声入力を使う場面がかなり増えた。noteの記事も、トークマニュアルも、アイデア出しや壁打ちもそうだ。

自分の場合、考えて話してAIで整理するという流れがかなり合っている。だから音声認識の精度が少し上がるだけでも、その後の修正量が減る。

さらにAqua Voiceには、よく使う言葉を登録できるので、ここを整えれば美容業界の専門用語や固有名詞なども、さらに入力しやすくなる可能性がある。しばらく実際に使いながら、標準の音声入力より何が良いのか、どのアプリで使うと便利なのかを見ていきたいと思う。

Day61で感じたのは、「完成」の定義が変わってきたこと

今日やったことを振り返ると、派手な新しい取り組みはない。でも記事を最終チェックして、動線を見て、画像をブラッシュアップして、求人漫画を制作側へ渡して、音声入力環境を改善する。どれも「使える状態」に近づける作業だった。

AIを使い始めた頃は、生成できた=完成に近い感覚があった。でも今は違う。生成したものを実際の仕事へ入れて、必要なら修正して、次の工程へ渡して、実際に使える状態にする。そこまでやって初めて成果物になる。

この感覚は、60日間AIを使い続けてきた中でかなり変わった部分かもしれない。


生成すること自体は、どんどん簡単になっている。文章も作れる、画像も作れる、構成も考えられる。

だからこそ差が出るのは、その後だ。何のために作るのか、どこまで直すのか、誰に渡すのか、実際にどう使うのか。

ここからは、作る量だけじゃなく「使われるところまで仕上げた成果物」をどれだけ増やせるか。そこも意識して進めていきたいと思う。