2026年7月29日の記録
習慣化の先にあるのは「量を増やすこと」ではなく、
「より大きな仕事を動かせる状態」なのかもしれない。
100日チャレンジも、ついにDay60。60%まで来た。
ここまで来ると「続けられるか」という感覚はほとんどなくなっている。始めた頃は、小さなことでも記録して「今日はこれだけ積み上げられた」と確認すること自体に意味があった。
でも今は、当時記録していたような細かなタスクは、ほとんど意識せず終わるようになっている。だから最近は記録する対象も少しずつ変わってきた。
小さな行動を積み上げるための記録から、大きな成果を前に進めるための記録へ。60日という節目で、チャレンジそのものの役割が少し変わってきたように感じている。
60日続けたら、「やる」が前提になってきた
以前は、習慣化させるためにかなり細かく行動を記録していた。何かひとつやったら記録する。小さくても積み上がったことを確認する。これは当時の自分には必要だったと思う。
習慣研究でも、同じ状況で行動を繰り返すことで、その状況と行動の結びつきが強まり、徐々に自動化されていくことが示されているらしい。有名な習慣形成の研究では、行動が十分に自動化されるまでの期間には大きな個人差があり「21日で習慣化する」のように一律ではないことも報告されているそうだ。
Day60まで来た今の感覚は、まさにこれに近い。「今日は何かやらないと」ではなく、何を前に進めるかを考えることが中心になってきた。
資料作成は、完全に「流れ」に入り始めた
昨日まで進めていたトークマニュアルについても、かなり流れができている。
資料化のスピードが上がったので、今日は資料作成そのものより、元になる音声を追加することを優先した。結果、音声を3本追加で収録。
以前ならこれだけでもそれなりに大きなタスクだった。でも今は、音声を収録して原文を残してAIで整理してスライド化する、という流れが見えている。「この後どうしよう?」を毎回考える必要がなくなってきている。
ここ数日ずっと感じていることだけど、AIで速くなるのは生成速度だけじゃない。次の行動を考える時間が減ることも、かなり大きい。
今日のメインは、Meta広告の記事改善
今日は資料作成よりも、広告周りを進めることを優先した。特に見直したかったのがMeta広告だ。
現在、記事を広告として配信していて、クリック自体は取れている。ただその先のコンバージョンにつながっていない。そこで広告設定だけじゃなく、広告から遷移した先の記事そのものを見直すことにした。
もともとの記事は、広告用LPとして作ったものじゃない。SEOやLLMからの読み取られ方も多少意識しながら、基本的には「読みやすい記事」を目指して作っている。
当然「読まれる記事」と「行動につなげる記事」では設計が少し違う。広告から流入させるなら、記事を読んだ後に何をしてほしいのか、その導線まで含めて考える必要がある。
Googleもランディングページについて、広告との関連性だけじゃなく、ユーザーが目的の行動を取りやすいことやナビゲーションのしやすさを重視しているらしい。今回はそこを改めて見直すことにした。
Claude Codeを移動中に動かそうとしてみた
ブログや文章系はClaude Code、トークマニュアルなどの資料作成はCodex。最近はこの役割分担で進めている。
記事については以前、Claude CodeからWordPressへ直接書き込める環境まで作っていた。そこで今日は移動が多かったこともあり、Claude Dispatchを使ってスマホから作業を進めてみることにした。
設定したときにはかなり期待していた機能だ。ただ実際に使ってみると、今回はかなり詰まった。処理自体は終わっているのに、Dispatch上ではずっと作業中になっている。一度止めて確認すると「処理は終わっているけれど、チャットへの出力がうまくできていない」という状態になっていることもあった。
何度か試したけど、今の自分の用途では少し厳しい。
「使える機能」と「自分が使える機能」は違う
これは今回かなり大きな学びだった。機能としてできることと、実際の仕事で快適に使えることは別だ。
Codexのリモートでは多少時間がかかることはあっても、作業そのものが大きく止まることはあまりなかった。一方で今回のClaude Dispatchでは、待っているのか終わっているのか失敗しているのかが分かりにくい。さらにDispatch側で進めた内容がClaude Code側へ思っていた形で引き継がれておらず、ファイルを移すところでも少し苦戦した。
新しい機能を見ると「これも使えるようにした方がいい」と思ってしまう。でも本当に見るべきなのは機能数じゃない。自分のワークフロー全体が速くなるかどうかだ。使って遅くなるなら、無理に採用しなくてもいい。これも実際に使ったからこそ判断できた。
PCに戻した瞬間、作業が進み始めた
途中からPCに切り替えた。すると、やっぱり速い。
今回の記事について、現在の記事を読み込んで構成を確認して、ChatGPTでチェックして、Claude Codeへ修正指示して、再確認するという往復を3〜4回ほど行った。
最終的にはWordPressへ直接書き込む第一段階まで完了。まだ公開完成版ではないけど、記事の大枠はかなり整った。
残っているのはCTA周辺だ。今後CTAを増やす場所だけ先に決めているけど、現状では「CTAここに入力」のような仮テキストが公開画面にも見えてしまっている。ここは、読者には表示させず後から編集する自分には位置が分かる状態に変更する予定だ。
細かい部分だけど、こうした実運用上の問題も、一度公開環境まで持っていかないと気づけない。
60日目で変わったのは、「タスクの数」ではなく「タスクの重さ」
最近は「今日の5つ」をリマインダーに設定している。そのうち1つは、朝の習慣として続けている瞑想。なので実質的な作業タスクは4つだ。
でも今日改めて感じたのは、タスク数だけでは1日の進捗は測れないということ。
「記事をリライトする」という1項目でも、広告の目的を確認して、記事を読み込ませて、構成を修正して、何度もチェックして、WordPressまで反映する。ここまで含めれば、かなり大きな仕事だ。
だから最近は、細かなタスク数を増やすことよりも、大きな仕事がどこまで前進したかを見る方が大事になってきた。
Day1の頃は、積み上げている感覚を取り戻すこと自体が、このチャレンジの大きな目的だった。だから小さな行動でも記録することに意味があった。
でも60日経った今は、その役割が変わりつつある。記録しなくてもやる。言われなくても次へ進む。一つ終わったら、その先の改善まで考える。
これは自分の中ではかなり大きな変化だ。だから残り40日は「続けるための100日チャレンジ」から「成果を大きくするための100日チャレンジ」へ。少しテーマを変えてもいいのかもしれない。
最初は小さな行動を記録する。次にそれを繰り返す。繰り返したものを仕組みにする。そして仕組みになったものは、細かく管理しなくても回るようになる。そうして空いた思考と時間を、もっと大きな課題へ使う。
100日チャレンジは残り40日だけど、感覚としては「あと40日しかない」ではない。ここまでの60日で作った土台を使って、ここからどこまで成果を大きくできるか。残り40日は、そこに挑戦していきたいと思う。